虎の巻 チーム活動の進め方

(1)公式のコミュニケーションツールとして、必ず「Slack」を利用
▼オンラインでのプロジェクトは、定例会議だけでなく「文字でも仕事を進める」ことが重要です。ブラストビートでは、世界中で使われているツール「Slack」を使っています。「報告・連絡・相談」にはSlackを利用してください。事務局やメンターからの連絡もSlackを使います。
▼書き込みの内容は定期的にチェックして、メンバー・メンターからの投稿には、早めに返信することや、スタンプを押すことを心掛けてください。自分の書き込みに反応がないと、不安になったり、その後の進め方が決められなかったりして困りますよね。お互いさまなので、こまめに反応するようにお願いします!
▼プログラム参加中は、1日1回は必ずチェックしてください。ブラストビートは「ビジネス体験」です。自分が会社で働いていたとして、会社からの重要連絡を見なかったら、それだけで大問題だと思いませんか?

(2)チームごとに、週1回の「Zoom定例会議」を開く
▼定例会議の条件は「メンター1名以上が同席すること」+「議事録を残すこと」です。みなさんの活動記録を残し、会議を欠席したメンバーとも情報を共有して下さい。
▼効率的に会議を進めることで、みなさんの考えが具体的な形になっていきます。効率的な会議の運営や議事録の活用は重要なビジネス・スキルです。
▼出席することはもちろん大事ですが、会議で集まるだけでプロジェクトが進むわけではありません。やることはたくさんあります。◆会議を開く「前」にアジェンダ(議題、何を話すかの予定)を決める、◆議題ごとに時間配分を考えておく、◆その内容を全員が確認する、◆会議の前に各自がやっておくべき調べものなど宿題をしておく、◆会議中は効率的に進めることと、発言すべきことはしっかり発言することの両方を心掛ける、◆議事録は毎回の担当を決めて、できれば会議をやりながら作ってしまう(そうすると後で作らなくていいので結果的にラクだし、その後のアクションが速くなる)、◆会議の最後には次にやること(To Do、誰が、何を、いつまでにやるか)を決めて確認する、◆必要に応じて欠席者のフォローをする(欠席した人が自分から動くことと、出席した人が動いてあげることの両方が大事です)、などに整理できます。
▼そして、メンバー全員が次にやることをやって、次回の会議の準備をして、次回の会議を迎える、というサイクルが回ることで、具体的に進んでいることが実感できます。これができないと、企画が進まなくなって議論がグルグル回り、モチベーションが下がったりしますのでとても大事です。
▼Zoomはチームごとにアカウントを用意していますので、定例会議だけでなく、雑談などのためにも自由に使ってOKです。
▼実際に活動を始めるとわかりますが、会議を上手に進めることは、実はかなり難しいことです。実際の会社でも、会議がグダグダになることはよくあります(苦笑)。ですので、みなさんが最初からうまくできなくても当然ですので、メンターの力も借りて、上手なやり方を学びましょう!
早め早め、先回りして会議と仕事のスケジュールを決めていくことも超重要です!直前になって日程を決めようとしても、メンバーもメンターもそんなに都合よく日程はあわないものです。
▼SlackとZoomなど、オンラインでのコミュニケーションがうまくできるかどうかが、ライブ開催の成功を間違いなく大きく左右します。
▼会議は基本的にオンラインですが、メンバーの自宅や学校の場所なども考慮して、集まれそうであれば、月に1回は対面で集まった方が企画が順調に進むことが多いです。その場合、貸し会議室などを予約しますので、早めに事務局に相談してください。(一緒にご飯を食べたり、カラオケに行ったりするのもいいと思います)

(3)議事録、企画書、予算、チラシなどはすべてGoogleドライブに保存
▼チームごとに、「Googleドライブ」で書類を共有するためのフォルダを用意しています。定例会議の議事録、企画書、予算の計画、デザインした制作物などはすべて、必ずここに保存してください。
▼メンバーとメンター全員がアクセスできる共有フォルダを使うことで、情報共有がスムーズになりますし、メンバーが会議をしながら、同時に資料に書き込んだりもできるようになるので、効率アップにつながります。
▼Googleドライブの他にも、メンバー各自が付せん(ポストイット)にやりたい企画のメモを書き込んで、それをみんなで共有して、並べ替えて整理したりすることがデジタルにできるツールなど、便利に使えるツールがどんどん増えていますので、ツールを便利に使いこなすこともトライしてみてください。
▼デジタルツールを上手に使いこなせるようになれば、ブラストビートが終わった後も、みなさんには非常に役立つと思いますので、積極的に活用してください。わからないときは、Slackで質問もできますし、メンターや事務局に質問・相談しましょう!

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