バンド・出演者の方へ

高校生・大学生の参加について

ライブイベント、すべてプロデュースしてみませんか?

クールなバンドを発掘したい!
リアルなビジネスを体験したい!
新しい仲間を見つけたい!
社会に役立つこと、自分の力でやってみたい!

そんな10代のチャレンジを待っています。

ブラストビートでは、基本的に年2回(4月~5月頃、10月~11月頃)、参加者を募集しています。

高校生と大学生を主な対象と考えていますが、大学院生や20代後半の人が参加したこともあります。高専や専門学校生も、もちろん大歓迎ですし、いわゆるフリーターが大活躍したチームもありました。留学生も何人も参加しています!
学校だけでは知り合えない、いろんな友達と出会えるのもブラストビートの大きな魅力です。

ライブハウスなどでのイベント開催では、東京以外でも、宮城、福島、石川、愛知、京都、大阪、福岡、沖縄で活動の実績があります。2020年からは新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オンラインでイベントを開催していて、北海道から沖縄まで全国から学生が参加してくれています。

ブラストビートとは

ブラストビートはグラミー賞を多数受賞している世界的に有名なアーティスト「U2」を発掘した、音楽プロデューサーであるロバート・スティーブンソン氏が2003年に立ち上げた、アイルランド発祥の教育プログラムです。

日本では2009年に有志がNPO法人として設立し、世界では5カ国目となります。日本法人は多くの社会人ボランティアにより運営しています。

●「大人のまねごと」じゃない、本気!の体験

学生6~8人ほどで「ミニ音楽会社」を結成します。プロジェクトの目標や目的、リーダーなどの役職も自分たちで考えて決定。
音楽イベントのコンセプト作り、会場探し、アーティストとの出演交渉、チケット販売、すべて自分たちで考え、動き、実現します!

その活動を過去のプログラムの先輩である「経験者メンター」と、豊かな経験を持つ「社会人メンター」が計3~4人程度ついてサポートします。

●利益の25%以上は、自分たちで選んだ活動に寄付!

社会にはたくさんの課題があります。震災からの復興、貧困や差別、教育の問題、途上国の支援、・・・。

その中でも、自分たちが応援したい団体やプロジェクトを選んで、そのために音楽イベントを企画してお金を稼ぎ、その利益の一部を寄付することで、自分たちにも身近な社会貢献を実感できます。

100日間のプログラムの流れ

※2022年夏期は、オンラインで行います!

■STEP1: 「ミニ音楽会社」を立ち上げ

高校生・大学生、若者のチカラで・理念・ロゴ・各役職を決める

ブラストビートの特徴のひとつは、ただのサークルではなく、実社会で行われている「会社」のように活動することです。(そこには、当然の事ながら、対外的な責任も生じます。)

まず、ひとりひとりが「自分は何をしたいのか」、そしてチームとして「何のため、誰のために、何をつくるのか」を全員で考えながら、自分たちが活動する理念を固めていきます。

それと並行して、会社名を決めたり、ロゴを作成したり、「社長」をはじめ、企画、営業、会計など、運営に必要な“役職”も、自分たちで話し合い、決めていきます。組織を運営し、イベントを実現するには、本当にいろいろな役割が必要です。

ブラストビートに参加するひとりひとりが、それぞれの好きなこと、得意なことを活かし活躍することで、互いを認めあい支えあう「チームワーク」を発揮すれば、そのチームにしかできないライブイベントが完成するはずです。

■STEP2: ライブを企画し、集客する

コンセプト作り・出演者ブッキング・広報などに挑戦

会社を作った後は、音楽イベントを具体的に企画していきます。
お客さんをイメージし、「どういうコンセプトにするのか?」「値段に見合うだけの魅力はあるのか?」などを話し合っていくのは、大人たちが日々、社会で実践しているビジネスそのもの。

お金、費用についても自分たちで考えます。
「どんなことにお金がかかるのか?」「必要なお金はいくら?」「前売りチケットを発行するのか?」など、ひとつひとつを具体的に考え、自分たちの手で決定、実行していきます。

アーティストへの出演交渉や、ライブハウスとの交渉など、難しいことにも自分たちでチャレンジ。ブラストビートの活動は、全てが「リアル」です!

■STEP3: ライブもオンラインで運営/利益の25%以上を寄付

ライブ当日の運営も自分たち、利益の25%以上は自分たちの選んだNPOやチャリティに寄付

「主催者」として、音楽イベント当日のすべてを自分たちで運営します。受付から司会進行など、すべての現場を仕切ります。会場の装飾や音響・照明の演出コンセプトなど、すべては「主催者」であるみなさん次第です。ライブで得られた利益の25%以上は、自分たちで選んだNPOやNGO、チャリティなどに寄付します。

寄付をするには、「自分たちのお金を何に役立ててほしいか?」「本当に意味のあるお金の使い方は?」などを考えてもらうことになります。自分たちで調べたり、NPOの活動の現場に見学に行く、話を聞きに行くなどして、「自分たちで稼いだお金の行く先」を、しっかり決めてほしいと思います。

● 学生チームを支える「メンター制度」

ブラストビートの大きな特徴が「メンター制度」です。メンターは、学生たちの活動に伴走し、皆さんをサポートしてくれる「先輩」です。

定例会議に同席し、多彩な社会人としてのキャリアや、過去の人生経験を活かし、皆さんのチャレンジをサポートします。でも、何かを指示したり、正解を教えるような先生のような役割ではありません。あくまでも、主役はメンバーのみなさんです。

メンターは全員ボランティアで参加しています。
過去にブラストビートを経験した高校生・大学生や、いろいろな業種のビジネスマンなど多様な先輩が、1つの学生チームにつき3~4人でサポートします。

いつもの学校生活では出会えない、ユニークな社会人たちと出会えるのも、ブラストビートの魅力です。

● プログラムの中身がわかるドキュメント映像

大学生チーム 感動の映像記録です!【約15分】

言葉と文化を越えるグローバル体験!「日韓ブラストビート」映像 【約16分】

少しでも興味がある方、説明会やプログラムへの参加をご希望の方は、こちらへお問い合わせを!

募集の詳細については、参加者募集サイトをご覧下さい。過去に参加した人の声も参考になると思います!

プログラムのイメージは映像でもご覧いただけます。

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